「豊かな人」って、どんな人なんだろうか?
| 豊かな人になる
「豊かになりたければ、豊かな人になりなさい。」
わたし、菊池が、今まで学ぶ中で、
印象に残っている言葉の一つです。
金銭的、経済的に豊かになりたい。
その大小は人によりけりでしょうが、
経済的に、貧困でありたい、と思う人は少ないでしょう。
わたしも、経済的に、不安から解放される程度に
(具体的な金額は控えますが)
豊かになりたいと考えています。
そのためには、
わたし自身が価値ある人になる
ということ。
これが、
「豊かになりたければ、豊かな人になりなさい。」
という言葉の意味でしょう。
| アイデアに価値があるのか?
「価値ある人」という言葉にも、
いろいろな価値が含まれています。
もちろん、
存在するだけで価値がある、
という価値もあれば、
所詮、資本主義の社会ですから、
その社会の仕組みの中で、
自分にいくらの値段がつくか、
という価値基準もあります。
ビジネスにおける自分の値段は、
転職会社などに依頼すれば、弾き出してくれますね。
ここからは、
「価値ある人」を考える視点の一つとして。
ちょっと前になりますが、
ビジネスで、
アイデアを出す人と、
出てきたアイデアを形にする人と、
どちらの方が価値があるか?
というディスカッションを目にしたことがあります。
(耳にしたというべきかな)
どちらだと考えますか?
また、それはなぜですか?
| アイデアを形にする人
私は、アイデアを出すことよりも、
アイデアを形にすることの方が、
求められる資質、能力などが多いので、
出てきたアイデアを形にする人
の方が価値があると考えます。
まあ、賛否あるでしょうから、
いろいろな意見を聞きたいところです。
そもそもアイデアがないと始まらないという意味では、
アイデアには大きな価値があります。
しかし、アイデアだけでは、
それは次の価値を生み出さないとも言えますし、
アイデアだけで価値があるなら、
世の中には、もっともっと豊かになった人が多いはず。
「豊かになりたければ、豊かな人になりなさい。」
「豊かな人」って言葉。
どんな人なのか、ここって人によっていろいろな物差しがあって、
ディスカッションすると面白そうだなぁ、と思います。(笑)
1973年青森生まれ、兵庫県姫路育ち。京都、仙台、福山、東京と居を移しながら、写真家、書店員、企画職のビジネスマン、経営コンサルタントなどを経て、2007年に起業。2015年に妻と京都丹波に居を移す。そこから会社は東京、住居は京都丹波という2拠点生活に。現在は、会社経営、顧問、共同代表など色々な仕事に関わる。