2種のモチベーションと”べき論”標語

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こんにちは、菊池です。
 

最初の出版から、かれこれ10年近く

私の仕事の専門は、能力開発。
なかでも、セルフマネジメントです。
 
何を持って専門というのかわかりませんが(苦笑)
最初の書籍である
「自分ダントツ化計画」を出版した時点を
一つの区切りとするなら、
 
 
 かれこれ10年近く
 
 
その専門で食べさせてもらっていることになります。
 
こういう仕事をしていると、
 
 
 「より良くなりたい、という本音もあるけど、
 ついつい先延ばしにして、いまの楽(ラク)を選ぶ」
 
 
という葛藤を抱えている人が多いことを感じます。
 
かくいう、私自身にも
その気持ちの葛藤、揺れ動きはあります。
 

モチベーションには2種類

 
モチベーション、やる気には2種類ある気がします。
 
一つは、「ヤバい」という気持ちからくる瞬発力の強いモチベーション。
 
例えるなら、
 
 熱々の鉄板、フライパンの上で、
 パチパチと跳ねている米
 
のようなものかと。
 
ヤバいという熱さでパチパチ跳ねるけど、
遠くへは飛んでいけない。。。
 
 
もう一つは、
「その気」になって、悠々と飛び上がっていくモチベーション。
 
例えるなら
 
 青空に放たれた風船
 
のようなものかと。
 
ぐんぐんと登って行って、
どこまでも飛んでいくというもの。
 
 
 

”べき論”の標語だけ掲げるとシンドイ

両方あっていいと思うんです。
 
「ヤバい」という瞬発力だけじゃ、しんどいですが、
でも、これはこれで、最初のスタートには必要だったり。
 
でも、それだけだと疲弊しちゃうので、
早いタイミングで「その気」になった風船のように
ぐんぐんと登っていくモチベーションが欲しい。
 
 
これを習得しないで、
 
 
 ・先送りクセを直そう
 ・やるべきことやろう
 
 
とかって標語だけ掲げるとシンドイ。
 
 
こんなことを思うんですが、
いかがでしょうか?
 
 

maniaque

1973年青森生まれ、兵庫県姫路育ち。京都、仙台、福山、東京と居を移しながら、写真家、書店員、企画職のビジネスマン、経営コンサルタントなどを経て、2007年に起業。2015年に妻と京都丹波に居を移す。そこから会社は東京、住居は京都丹波という2拠点生活に。現在は、会社経営、顧問、共同代表など色々な仕事に関わる。

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